負けるな、三日坊主。

ぼっちオタクの壁打ちブログ

末路を見届けた話。

 7月になりまして。

もう新クールドラマが始まろうという所ですが、ようやく『○○な人の末路』最終話までみましたよ…!

 

元々、舞祭組目当てで見始めたわけで、ただぶっちゃけ、4人の演技力とか、ストーリーとか、そこまで期待していなくて(失礼)

しかしいざ始まってみたら、ドラマ自体の構成も面白いし、4人の演技がよいし、それを取りまくヒロイン役の方々もめちゃめちゃよい…!

視聴後の感想が収まらないので、とりあえずここに残しておくのだ。

 

#仮想通貨で思わず大金を手に入れちゃった人の末路

一番、本人のしんどい期間が長かったんじゃないか疑惑。家族も婚約者も人が変わったようになる様は、見てるこっちもしんどい(しかも自担だし)。ひとりぼっちで泣く賢太に、もう、ぎゅ~ってなる…。

個別ストーリー後編では、いい人すぎる賢太に対して婚約者千枝の選んだ末路がしんどいのだけど、そこに対する賢太の演技がひかる…!誰も信用出来ないって諦め&拒絶顔が横尾さんの険しい顔に相まってる…。

妹ゆきこちゃんがいい子だった事だけが救いでした、まじで。

 

#事故物件を借りちゃった人の末路

事故物件というからには多少ホラー要素もフレーバー。しかしめちゃライトに入れられてるのにびびる私。

竹雪のバカ正直で猪突猛進な感じ、すごい千賀君にハマってる…舞台俳優として演技がアレでいいのかは…謎w(劇中の話)

戸塚家に殴り込み(違)に行くシーン、めっちゃ演技にひきこまれた…。シリアスで複雑な気持ちの声音、千賀君上手だ…。

 

#田舎でのんびり暮らしたいと思った人の末路

誰にでも有りうる逃亡願望…。ぶっちゃけ田舎舐めすぎ!と最初から思わないでもなかったけど、利樹の「PCさえあればどこでも仕事ができる!」の発言がカッコ良くて最初から惚れる…。スタイリッシュな職業ニカ大丈夫?と思ってたけど、なんの問題もなかったよ。かっこいい。

それにしても、千鶴さん頑張ったよね、うんうん…。自分も疲労いっぱいなのに笑顔でごまかす感じ、すごいリアルだった。

 

#日本一顧客思いのクリーニング店を経営する人の末路

葉一と宮っちのシンクロ度が最初から高過ぎで…。ストーリー前半の、失敗して落ち込んで看板の文字を消すシーン、光の加減とカメラアングルと表情と横顔の輪郭がすべてマッチしすぎて、危うく宮田沼に入るかと思った。

後半は(色々波乱はあるけど)ひたすら百子さんにときめく葉一がかわいいだけだし、お天気の薫ちゃんはげますときの「おっひさまおっひさま」がかわいすぎるし、一番平和な気持ちで見た気がする。

そいえば薫ちゃんの回、全体的にとても好き。みんなが応援する映像、ほんとにぐっときた。

 

#4人の末路

徐々に明らかになっていく主人公4人の話、ああいう種明かし好きです。

しかしなにがかわいいって4人の小学生時代ね。竹雪はホント小学生から変わってないな笑。(と思わせてくれる台詞回しと子役の演技)フィルターがかかってるかもしれないけど、小学生の頃竹雪→賢太への呼びかけが多い気がして、そんな好きならそりゃあ大人になっても見捨てられないよね、家族に向かって切れちゃうよね、うんうんって1人で納得した。いや子ども時代みんなすごい雰囲気出ててかわいかった。

そして物語の確信にせまるとき、前半で葉一に壁ドンした百子さんの元ヤン疑惑をここで回収…!?いやさすがにちょっと偶然の一致がすぎる!

というのはおいといて、べすと君の勇気と最後の結末に泣いた…。ちょっと入り込みすぎてる私。

4人の確執とその真相が明らかになったとき、お互いに笑いあう4人が自然でジンときた。みんな、良い顔してた…。

 

 

 

で、とても満足なんですが。

ちょっとだけ、ちょっとだけさ。

あの最後の、墓前の語りちょっと不自然すぎない…!?末路って言葉使うのも(入れたいのはわかるけど)ちょっと違和感過ぎるし…。

「末路」と「未来」も、…細かいこと言うようだけど…漢字違うし…!

 ちょっと、野暮すか…!野暮すか!?

 

いやでも総合的に、めちゃめちゃよかった。ステキな舞祭組4人を見せてもらいました。尊い( -人-)

DVDもね!買いますよ!

とにもかくにも、出演者様、スタッフ様、関係者様、お疲れさまでした!